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『子どもの活動を喚起する家』
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幼稚園は、子ども達が最初に出会う集団生活の場であると同時に、第2の家となります。 そこには、自分以外の大人や友達との関わり、子どもの主体的な活動で得られる安心感や自己存在感が必要でしょう。 そのために、物理的な「場所」である建築は骨格はシンプルに、そして所々に子どもの活動を喚起するような「仕掛け」をちりばめます。 「仕掛け」と言っても大げさなものではなく、子どもの解釈次第で何者にもなるような「場」です。 子どもは居場所づくりの天才ですから、建築は、この「場」での活動や先生・友達との関わりが、子ども達の記憶となり、 原風景となるお手伝いをするに過ぎません。 子どもの遊びや学びを喚起する、ワクワクするような仕掛けを、子ども達と、先生方と、保護者の皆さんと考えられたら最高です。 |
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