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子どもの居場所

リビング⇒子ども室、
この図式を変えたいと思っています。
どんなところでもちょっとしたところで、
子どもの居場所になります。

写真は階段の踊り場を少しだけ広くして、
子どもの居場所にしたものです。
ここで本を読んでもいいし、
兄弟で遊んでもいいし、
結構いろんなことができます。

階段は段板を設けず、
1階のキッチンを見ることが来ます。
1階の気配が伝わってきます。
キッチンに立つとこの居場所を親も感じることができます。
家族で気配を感じ合うことが大切だと思っています。

写真の左側の写真はもう少し高くなっている、
小さな小さな居場所です。
ここでは段板を奥にして子どもの、
本やおもちゃを置くところになっています。
お母さんの飾りつけもあります。

立体的に作った子どもの居場所です。
「今日は少し親と距離をとりたい」
そんな日はここに子どもたちはやってきます。

その日の気分で、親との距離を自分で決めることが来ます。
その日の気分で踊り場で、他の気分の時は一段高いい場所へ。
親の姿は見えませんが、気配を感じることができます。

リビング⇒子ども室というつくりだと、
家族の気配を感じることが難しくなってしまいます。
それをなくすために、「間に」居場所を置きたいと思っています。