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かぞくの図書室

自分たちも本が好きなので、本棚がある住まいが大好きです。
建築本も、図鑑も、小説も、新書も、マンガも、絵本も、占い本も。


子どもの成長を見守る家・図書館の家

大人を楽しむ家

 

子どもの育ちをも守る家7

 

背表紙のにぎやかな感じが苦手という方もいますが、
個人的には、背表紙を楽しみたい派です。

本棚はその人となりが表れるといいますが、その通りかもしれません。

ギャグマンガと少女漫画が並ぶ、わが家の子どもたちの本棚(文字少な目…)も、
らしいなぁ~
と思えるものです。

そういえば、昨日、日本の子どもたちの読解力が低下しているというニュースがありました。
短期間での変化に一喜一憂してもしょうがないけれど、本を読むことは単純に楽しい。
能力向上のためとか、成績がどうのこうのとかは二の次で、
本を読む時間を楽しむための場は、住まいのあちこちに作りたいなぁと思っています。

那須塩原・波立の家の収納

那須塩原の「波立の家」が、
収納をテーマにこちらのサイトで紹介いただいています。

波立のお施主さんは、暮らし観がしっかりされていました。
なので、こちらの記事、私はお施主さんと、
現場でじっくり相談にのっていただいた工務店の奥さんに便乗させていただいた、
そんな記事でございますが(^-^;

https://uchishu.com/learn/aesthetics/architect058/

ふだんの家づくりのヒアリングで大切にしていることを
まとめていただいています。

「家事」とか「収納」とか、とても具体的な視点と思われがちですが、
実は、極めて具体的な話をしながら、生き方の話に至ります。

家族関係だったり、子育て観だったり、幸せの形だったり。
家づくりは、具体的なことを話しながら、
抽象的な自分の価値観に気づくプロセスであり、
抽象的な「しあわせ」を具体的なカタチに落とし込むプロセス。

波立の家は、Sさんの暮らしの哲学がたくさん詰まったハピイエです。